Sustainability Plan ( サステナビリティプラン )
持続可能な未来に向けて横浜大会のサステナビリティの取り組み
1.持続可能性プログラムの目的
ワールドトライアスロンシリーズ横浜大会(以下「横浜大会」)では、スポーツイベントの開催を通じて、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。横浜大会では、SDGs(持続可能な開発目標)の考え方に基づき、環境・社会・経済の3つの側面に配慮した大会運営を進めています。
また、大会は単なる競技イベントにとどまらず、市民のみなさま、参加者、企業、行政など多くの方々と連携しながら、持続可能な社会づくりに貢献する「場」となることを目指しています。
これまでの取り組みを土台に、今後も環境への配慮や、多様な方々が参加できる大会づくり、地域への貢献を継続して進めてまいります。

2.大会の取組と成果 「持続可能な未来に向けた、確かな歩み。」
横浜大会は、世界各国から多くの選手が参加する国際的なスポーツイベントです。トライアスロンは、年齢や性別、国籍、障がいの有無に関わらず誰もが挑戦できるスポーツであり、多様性を大切にする社会づくりにもつながっています。特にパラトライアスロンの実施により、障がいのある方のスポーツ参加の機会を広げるとともに、多様性への理解を深めるきっかけとなっています。
また、環境への取り組みとして、リサイクルの推進やプラスチック削減などを行い、環境負荷の低減に努めています。さらに、地域との連携を通じて循環型社会の形成にも貢献しており、横浜の海と都市が調和したコースは、環境との共生を感じていただける特徴の一つです。
大会は、多くの市民ボランティアや学生の参加によって支えられており、地域の活性化や国際交流の場としても大きな役割を果たしています。
3.横浜大会のこれから 「未来に向けたさらなる挑戦」
2026大会は、大会の新たな発展段階である「第3ステージ」の2年目にあたります。これまでの成果を活かしながら、安定した大会運営を続けるとともに、企業や地域との連携をさらに強化し、より多くの方に楽しんでいただける大会を目指します。
また、子どもたちを対象としたスポーツ体験や教育活動を充実させ、トライアスロンの魅力を次世代へとつなげていきます。さらに、海外への情報発信を強化し、より多くの海外選手の参加を促進することで、国際大会としての魅力を高めてまいります。
横浜大会は、これからも持続可能な大会運営を通じて社会に貢献し、2030年以降も継続して開催される大会を目指して取り組んでまいります。

4.大会の目指すべき姿
横浜大会は、スポーツイベントを通じて持続可能な社会の実現に貢献し、
「トライアスロン・パラトライアスロンの街、横浜」の実現
を目指しています。
このビジョンの実現に向け、以下の社会的価値を創出します。
◆市民がトライアスロンを身近に感じ、誇りを持てる都市の実現
◆こどもから大人まで大会を楽しみにする文化の形成
◆大会を通じてSDGs(多様性・環境など)に触れる機会の創出
横浜大会は競技大会としてだけでなく、地域社会、参加者、企業パートナー、行政と連携しながら、持続可能な社会づくりに貢献する国際スポーツイベントとして発展することを目指します。
5.サステナビリティ方針
横浜大会では、以下の3つの視点を中心に持続可能な大会運営を推進します。
◆環境(Environment)
・資源循環の促進
・CO₂排出削減
・海洋環境の保全
◆社会(Social)
・インクルーシブスポーツの推進
・多様性の尊重
・市民参加の拡大
◆経済(Economic)
・地域経済の活性化
・パートナー企業との共創
・持続可能なイベント運営
6.サステナビリティ戦略
戦略1:「市民がスポーツを身近に感じられる機会を増やします」
こどもから大人まで、市民のみなさんが大会を通して「する」「みる」「ささえる」「ふれる」体験ができる場を増やします。これにより、スポーツをもっと身近に感じられる大会を目指します。
戦略2:「大会とトライアスロン、横浜のことを、世界の人に知ってもらいます」
大会の公式ウェブサイトやSNSなどを活用して、横浜大会やトライアスロン、グローバル都市横浜の魅力を、市民のみなさんだけでなく、世界中の人にわかりやすく発信します。これにより、大会への関心と親しみを高めていきます。
戦略3:「だれもが参加できる、共生社会につながる大会をつくります」
年齢や性別、障がいの有無に関わらず、だれもが関わることのできる大会を目指します。また、パラトライアスロンの魅力を伝えることで、多様性を尊重し合う共生社会について考えるきっかけをつくります。
戦略4:「まちににぎわいを生み、横浜の経済を元気にします」
選手や観戦者が快適に過ごせる環境を整え、宿泊や観光につながる取組を進めます。これにより、来場者の滞在時間を延ばし、まちのにぎわいづくりや市内経済の活性化につなげます。
戦略5:「地球環境にやさしい大会を進めます」
大会運営やさまざまな取組において、環境への配慮を大切にします。資源の有効活用や環境負荷の低減を進め、持続可能な「地球環境にやさしいトライアスロン大会」を目指します。
戦略6:「パートナーと協力し、新しい価値を生み出します」
協賛企業や関係団体との連携をより深め、さまざまな取組や活動を一緒に進めます。これにより、おたがいにとって新しい価値やメリットが生まれる大会を目指します。
世界トライアスロンシリーズ横浜大会組織委員会