いよいよ横浜開港月間のスポーツイベントとして位置づけられている「2023ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会」が令和5年5月13日(土)、14日(日)に開催されます。トライアスリート、パラトライアスリートが人種・性別・障害の有無にかかわらず、全力でフィニッシュを目指す姿をぜひ応援してください。
また、2023大会に向けては、コロナ感染症の影響も少なくなりつつあることから、大会観戦の積極的な告知・広報を行うとともに、4年ぶりに「キッズプログラム」や「ハマトラFES」でのステージイベントが復活するなど、トライアスロン大会をきっかけとした横浜でのにぎわいを創出します。
エリート女子・男子【13日(土)】~パリ2024オリンピックに向けて~
2023大会は、パリ2024オリンピックへの出場を目指すエリート選手にとって重要なポイントレースとなっており、世界のトップアスリートが横浜に集まり、例年にも増して熱い戦いが繰り広げられます。
高橋 侑子 Yuko Takahashi 所属:相互物産/東京 主な成績: ・2022WTCファイナルアブダビ 15位 ・2022アジア選手権アクタウ 1位 ・東京2020オリンピック出場 ・ワールドトライアスロンランキング 33位
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ニナー 賢治 Kenji Nener 所属:NTT東日本・NTT西日本/山梨 主な成績: ・2022アジア選手権アクタウ 2位 ・2022WTCSハンブルク 12位 ・東京2020オリンピック出場 ・ワールドトライアスロンランキング 25位 |
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ジョージア・テイラー ブラウン Georgia Taylor-Brown 出身:イギリス 主な成績: ・2022WTCSカリアリ 1位 ・2022WTCS横浜 1位 ・東京2020オリンピック 銀メダル ・ワールドトライアスロンランキング 3位 |
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レオ・ベルジェール Léo Bergere 出身:フランス 主な成績: ・2022WTCファイナルアブダビ 1位 ・2022WTCSリーズ 2位 ・2022WTCS横浜 3位 ・ワールドトライアスロンランキング 2位 |
※2023年5月8日現在
エリートパラ【13日(土)】~パリ2024パラリンピックに向けて~
2017年にシリーズ化されたパラトライアスロンシリーズ、横浜は昨年に引き続きアジアで唯一の開催国です。
パラトライアスロンの選手においてもパリ2024パラリンピックの選考レース出場への前哨戦となるため、注目のレースとなります。
秦 由加子 Yukako Hata 所属:キヤノンマーケティングジャパン・マーズフラッグ・ブリヂストン/千葉 クラス:PTS2 主な成績: ・2023WTPSデボンポート 1位 ・東京パラリンピック出場 ・2021WTPS横浜 2位 ・ワールドトライアスロンパラランキング 7位 |
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宇田 秀生
Hideki Uda 所属:NTT東日本・NTT西日本/滋賀 クラス:PTS4 主な成績: ・2023WTPSデボンポート 3位 ・2021WTPSアブダビ 2位 ・東京パラリンピック銀メダル ・ワールドトライアスロンパラランキング 2位 |
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アレクシ アンカンカン Alexis Hanquinquant 出身:フランス クラス:PTS4 主な成績: ・東京パラリンピック 1位 ・2017,2018,2019,2021,2022パラ世界選手権 1位 ・2018,2019,2021,2022WTPS横浜 1位 ・ワールドトライアスロンパラランキング 1位 |
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スサナ ロドリゲス Susana Rodriguez 出身:スペイン クラス:PTVI 主な成績: ・東京パラリンピック 1位 ・2018,2019,2021,2022パラ世界選手権 1位 ・2018,2019,2022WTPS横浜 1位 ・ワールドトライアスロンパラランキング 1位 |
※2023大会には、ロシア・ベラルーシからの参加選手はありません。また、昨年支援したウクライナチームからも参加の予定もありません。
エイジ(一般)グループ【14日(日)】
エイジ(一般)グループでは、10代から80代まで、約1,700名の幅広い世代の選手が国内外から参加し、横浜の街を駆け巡ります。沿道には応援の家族や友人の歓声が広がり、さらに大会を盛り上げます。
大会トピック(にぎわいの創出)
ハマトラFES(Yokohama Triathlon Festival)の開催!
横浜大会のもう一つの魅力で、選手・一般来場者からも大人気の「ハマトラFES」!音楽、ダンス、トークショーなどのステージコンテンツや、スポーツグッズの販売、バラエティ豊かな飲食などのブースが勢ぞろい。トライアスロン観戦と一緒に、大人から子供までどなたでも楽しめる「ハマトラFES」に是非ご来場ください。
開催日程 |
5月13日(土)/5月14日(日)9~17時※雨天決行 |
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会 場 |
象の鼻パークBゾーン |
出展内容 |
スポーツ関連ブース、飲食ブース、環境関連ブース など |
出展者情報 | https://www.fes.triathlon.yokohama/ |
キッズプログラムの4年ぶりの復活!
こども達がスポーツを通じて「する」「みる」「ささえる」ことの大切さを学び、トップアスリートを間近に感じてもらうことで、「夢」や「希望」をもって成長する機会として、エリート選手とのハイタッチ、表彰選手のエスコート、エリートパラトライアスロン選手への取材体験など、大会のさまざまな場面で選手と触れ合うことができる「キッズプログラム」を実施します。
こどもスポーツ記者 |
エリートパラ・エリートレース撮影・取材 |
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ハイタッチキッズ |
エリートスタートセレモニー |
エスコートキッズ |
エリートメダルセレモニー |
ブーケキッズ |
エリートパラメダルセレモニー |
エイドキッズ |
エリートフィニッシュエイド |
新たにキッズ応援隊を実施!
キッズが競技に挑む世界のトップアスリートと触れ合える貴重な機会として、新たにキッズ応援隊を実施します。「フィニッシュ直前の選手を応援したい」、「トップ選手と交流したい」キッズが集まり、トップアスリートがフィニッシュをする直前に、最後の気力をふりしぼれるよう、コース横の特別観覧エリアから声援を送ります。
交通安全パレードの4年ぶりの実施!
5月13日(土)のエリート女子バイク終了から男子バイク開始まで、みなとみらい21地区を選手が通過しない時間帯を利用し、トライアスロン大会PRとともに、自転車の安全な交通ルールの遵守と安全運転マナーの向上を目指し、横浜市消防局:道路局、神奈川県警察、エイジグループ参加者の協力のもと、50分間の関連イベントを実施します。
観戦のポイント
エイジ(一般)グループでは、10代から80代まで、約1,700名の幅広い世代の選手が国内外から参加し、横浜の街を駆け巡ります。沿道には応援の家族や友人の歓声が広がり、さらに大会を盛り上げます。
日本郵船氷川丸 1930年横浜の造船所で誕生。戦前、チャップリンも乗船し、豪華客船としてシアトル航路を就航、第二次大戦中は病院船として活躍した。アールデコ様式の内装は必見です(国の重要文化財)。
観戦のオススメ! 山下公園前を泳ぐ光景は大会でしか見れない |
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山下公園通り 関東大震災のがれきを埋め立てて作られた山下公園、その山下公園に沿って続く横浜を代表する通り。 5月は公園内に咲くバラが見ごろです。
観戦のオススメ! 老舗ホテル、ホテルニューグランド前の バイク折り返しポイントでは応援の大声援がこだまする |
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横浜赤レンガ倉庫 明治末期から大正初期に国の模範倉庫として建設されたレンガ造りの歴史的建造物であり、イベント広場では様々なイベントが季節ごとに催され、横浜を代表する人気観光スポットです。
観戦のオススメ! 1号館と2号館をバイクが駆ける姿は必見 |
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フィニッシュシュート 山下公園内、観戦スタンド前、ブルーカーペットが敷かれた直線100m、選手がラストスパートをかけるポイントとして見逃せない場所です。
観戦のオススメ! フィニッシュしてくる選手とハイタッチしよう |
記者発表資料
世界トライアスロンシリーズ横浜大会 組織委員会事務局 |