ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会

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ITU世界トライアスロンシリーズ横浜大会/ITU World Triathlon Yokohama

開催にあたって

新たな未来の創造 ~次世代へつなぐ~

ワールドトライアスロンチャンピオンシップシリーズ横浜大会は、2009年に開催された第1回大会から2019年の第10回大会までを第1ステージ、2020年から2024年までを第2ステージとして位置づけています。

 

コロナ禍での開催となった第2ステージは、初年度の2020大会は中止、2021大会は完全バブル、2022大会は規制が残る中での大会、2023大会はコロナ前とコロナ禍で生まれた新しい運営が融合したニューノーマルの大会となりました。この期間は、新型コロナウイルス感染症に大きな影響を受けましたが、的確な感染症対策と社会情勢に応じた柔軟な大会運営は、世界から「横浜モデル」として評価されました。

 

2024大会では、第2ステージの最終年として、横浜開港165周年事業にふさわしいにぎわいのある事業展開を図るとともに、協賛パートナーをはじめとした様々な方々とのパートナーシップを築き、アクティベーションを意識した事業や、大会運営を通じて「WELL-BEING」(幸福)を市民等が実現できるように取り組みました。

 

横浜大会の「パートナーシップを大切にした大会運営」は、国際競技団体であるワールドトライアスロンから、「我々が目指すべきレベルの高さとプロ意識を示す完璧な事例として、トライアスロンという素晴らしいスポーツを世界中に紹介する最高の方法を提示してくれている。横浜大会組織委員会とのパートナーシップを誇りに思い、今後も大会の継続開催を望む」と高く評価され、2025年から2029年までの5か年契約を新たに締結しました。

 

この5年間を第3ステージ「新たな未来の創造」としてステージに位置づけ、その初年度となる2025大会では、第15回の記念大会であることを念頭に置き、さらなる安全・安心な大会運営を基本に、海外選手の増加や海外へのシティーセールス拡充も視野に入れ、一層のにぎわい創出に努めてまいります。

 



第3ステージ(2025年~2029年)を念頭に置いた大会運営

 2025大会は、第3ステージとして位置付ける5年間の初年度であり、かつ第15回記念となる重要な大会です。これまでの経験を活かした確実な計画のみならず、今後の大会規模の更なる拡大の両方を意識した運営が求められます。

 

そのために、アクティベーションを意識したパートナーとの連携強化や新たなにぎわいづくり、未来を担う子どもを中心とした事業展開などに取り組んでまいります。

 

また、海外へのシティーセールスやプロモーション事業を充実強化することで、エイジ海外選手の増加を図ってまいります。

 

第3ステージの5年間で横浜大会をさらに発展させることを通じて、2030年以降の継続開催を目指します。

堅実な開催と今後の大会規模の更なる拡大の両方を意識した大会運営

  • 前回大会の振返りを反映した大会運営計画の策定
  • 協賛パートナーへのおもてなし及びパートナー権利の充実強化
  • 大会運営における事務事業・付帯事業のあり方・見直し
  • エイジエントリープランの見直し

アクティベーションを意識したパートナーとの連携

  • トライアスロン(スポーツ)による街づくり視点の明確化
  • パートナーのMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)に応じたアクティベーションを意識した更なる連携事業の推進

新たなにぎわいづくり

  • 選手(エイジ・エリート)と市民との交流の場拡大によるコミュニケーションの活発化
  • 子ども同士、選手等との交流による豊かな体験と学習の場の提供
  • クロスエリア(赤レンガ・象の鼻・大さん橋・日本大通り・山下公園等)の充実・強化

未来を担うキッズを中心にしたイベント企画、充実(ハマトラ未来プロジェクトの推進)

エイジ海外選手増加を見据えた対策強化

  • 各国競技団体やエイジ海外選手へのアプローチ
  • 旅行代理店と連携したサービス拡大
  • 海外へのタイムリーな情報発信の強化
  • 海外メディアSNS調査、クリッピング調査を実施し、より効果的な対策を検討

第15回記念大会関連事業

  • 今後の大会運営の参考とするため、過去大会の様々なデータ等をデータベース化
  • 記念ロゴ・グッズ検討
  • 記念事業検討

 

※2024年9月26日現在

※掲載情報は変更する場合があります